sc-010 休日映画 2009 - 2014/ 齋藤正和

「休日映画」 21世紀初頭のメディア技術で綴る家族アルバム

作者は休日に家族を撮影し、それを短編映像として不定期にネット公開している。本作はこれまでの映像群をまとめて一本の映画にしたものだ。第一子誕生の2009年から2014年まで、マスメディアが報道するニュースを盛り込みながら、家族に起こった出来事を多様な撮影手法によって記録している。沖縄旅行の映像をコンピュータに自動編集させた“A Piece of Sunsession #02”を併録。



3800円(本体価格)+ 税


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帯文より

 家族四人の顔がそっくりな齋藤家。
その愛くるしいそっくり家族が穢れ朽ちて行く世俗と折り合いをつけながら休日毎に家族の「営み」として続けている「祭ごと」を「休日映画」とその家族も呼ぶと聞いた。
 父として作家として齋藤正和が時に過剰な技術を駆使しても尚、家族の生は聖なる姿を失わず、単純なくせに複雑なふりするデジタル技術を凌駕してみせる。聖と俗を結ぶこの家族の「政」、その「政」こそ、メディア原始の姿と信じて疑わない。
 本作を契機に多くの家族がそれぞれに個々の「政」を営まれはじめることを願う。俗の底さえ破り抜け落ちた「いま」のメディアと呼ばれるものから、出来るだけ遠くに、見えなくなるまで遠くに離れ、原始の姿にもう一度、生まれ変わる為に。「休日映画」は断崖に立つ私に希望を持たせてくれた大切な作品となりました。

仙頭武則(映画プロデューサー/監督/名古屋学芸大学・教授)


齋藤正和 SAITO Masakazu

1976年生まれ。主な作品に、コンピュータ自動編集による「Sunsession」シリーズや、岩下徹(ダンサー/舞踏家)とのコラボレーション 「動の影」がある。シングル・チヤンネルの作品だけでなく、国内外でビデオ・インスタレーションを発表。近年は、舞台表現におけるライブ映像の可能性も追求している。2010年から、家族をモチーフにした「休日映画」シリーズをネット公開。

>>休日映画 Youtube リスト

自分たちのメディアを創る映像祭 / 山口情報芸術センター / 山口
2011年3月 (休日映画 Oct. 2010-Mar. 2011、休日映画 31th Dec. 2010、
休日映画 10th Aug. 2010)

齋藤正和映像作品上映イベント AT ゆるり / 美容室ゆるり / 東京
2011年4月(休日映画 11th Mar. 2011 休日映画 Oct. 2010-Mar. 2011)

NYC FOR JPN // NYC Artists Unite to Help Japan / Theater 80 /New York, America
2011年5月(休日映画 11th Mar. 2011、休日映画 10th Apr. 2011)

ImageForum Festival 2014 / パークタワーホールなど / 東京、京都、名古屋、横浜
2014年4月(休日映画 2009-2013)

IAMAS ARTIST FILE #02 前田真二郎・齋藤正和
「記録と行為/映像表現の現在形」 / 岐阜県美術館 / 岐阜
2014年9月(休日映画 2009-2014)


 


Publication Date: August 1, 2015
Edited & Published by Erde press
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